空いてる道を走りたい

CB250F→CBR400R乗りツーリング趣味ブログです

能登ツーリング#3輪島〜禄剛崎〜横浜 4/2(日)

今日は能登半島先端まで一周して横浜へ帰る

AM6:00、スタート

 

早朝の輪島市街。

ここは朝市が有名らしいが、ツーリングを優先するので残念ながら今回はパス。

 

まずはR249を西へ

桜も満開で素晴らしいロケーション

 

千枚田に寄り道。

と言っても田植えはおろか水張りもまだ先。

だいたいGW頃から始まるらしい

でもその頃はすごく混んでそうだなw

 

適当に止まっても景色良し。

 

次は曽々木海岸に寄り道

能登の親不知と言われていた難所で、現道(右)、廃道(左)、さらに廃道脇に明治の隧道(現在遊歩道)、そしてさらに海側には麒山道という江戸時代の道、計4世代が並ぶ

 

廃道は八世乃洞門といい、平成の能登半島地震で被災して通り抜け不可

真っ暗だしケーブルも垂れ下がっていて・・雰囲気ありますね

 

ただし振り返ると凄い。

トンネルの中に洞窟がある・・というか洞窟をトンネルが貫通してると言ったほうがいいか。穴の向こうには水平線が見える

現役国道だった頃はなかなか見えなかっただろう眺めだな

 

廃トンネルの隣りにあるのが遊歩道化された明治の隧道

これのさらに海側に麒山道があったらしい(ほとんど崖だな

 

遊歩道からだと位置関係がわかりやすい

洞窟の奥を先程の廃トンネルがぶち抜いてる

いやぁ凄い地形だね

そして洞窟正面を見ると日本海

例によってここも夕日のタイミングだと綺麗なんだとか

 

なお遊歩道の明治隧道は恋人スポットにされていた

でも奥能登の、廃トンネルが脇にあるような場所にまで果たしてカップルが来るんですかね・・(笑

ちなみに遊歩道もこの先で通行止めになってたので一旦戻る

 

という訳で新トンネルを抜けて反対側へ

こちらにあるのが垂水の滝。

 

滝って普通谷に川とセットであるものなんだけど、ここはそこら辺の斜面を適当に流れ落ちるという珍しい見た目

なお冬は日本海の強風で海に流れ落ちずに水が上空へ巻き上げられる、逆滝という現象が起きるらしい。

見てみたいけどすげぇ寒そうだw

 

 

途中から国道を逸れr28、通称:能登絶景街道に乗り換えて海岸線沿いに進む

朝だからか交通量ゼロ。景色も最高で文句なしの道。

 

AM8:00、道の駅狼煙に到着

営業開始はAM8:30からだそうで先に禄剛崎を見て回る

 

今バイクで走って来た道には、並行して遊歩道もあるっぽい

気になる・・が、今日は帰らないといけないからなぁ

一泊二日で能登半島は時間カツカツだ

 

道の駅から5分ほど登って禄剛崎灯台、及び能登半島の先端に到達!

やはり半島に来たら先っぽを制しておかねば

ちなみにこのまま海を真っ直ぐ進むと佐渡に着くのだとか

 

周辺は公園になっており桜が満開だった

しかも写真の通りまだ誰もおらず、贅沢にも一人お花見。

いやぁここまでの咲きっぷりは久しぶりで、今週はベストタイミングだったなぁ

 

道の駅に戻ったらしおサイダーといも菓子で休憩。

しおサイダーは・・まあ普通のサイダーとの違いはよくわからないけどwおいしい
いも菓子はほのかにシナモンの香りがする和菓子でグッド。なお見た目がポテトっぽいだけで、いもは使ってないのだとか
そのほかステッカーやらいろいろ購入

 

鳥居に惹かれて次は須須神社

海と鳥居の組み合わせは王道

ついでにおみくじ引いたら吉だっだ

旅では忘れ物に注意だそうで

 

次は長手埼灯台へ

能登半島の先端は禄剛崎だが、最東端はだいたいこの辺。

もっとも観光地的な雰囲気は無く、集落の郵便局の裏にひっそりとある

 

しゅ・・珠洲市街を抜けて見附島へ

別名軍艦島。まあ確かにちょっと船っぽいかな

 

r35を進みイカの駅つくモールへ

正確には道の駅ではないが、まあ似たような休憩施設

入口のデカいイカは見たことあるな

 

イカのオブジェを見ながらイカフライカレーを食う

 

能登町でR249に復帰

途中r34に分岐し海岸線に沿うが、この辺は道が狭い上ずっと集落が続く

景色はともかく、もうツーリング向きの道ではなさそうだ。

という訳で国道に復帰し、穴水からはのと里山海道で一気に南下

 

横田ICで降り、最後はツインブリッジのとを渡って能登島

半島名が能登半島なのに島の名前も能登島なの・・?と思ったけど、そういえば伊豆も同じような感じかw

 

r257とr47で能登島を一周

これまでの半島とは異なり、ここは道が直線的でカーブも緩いハイスピードコース

昼頃ということもありたくさんのバイクとすれ違った

 

なお案の定、ハイスピードで走ると捕まる仕組みになってたw

 

道の駅のとじまへ

隣にガラス美術館もあるが、時間がないのでパス。アイス分だけ補給。

最後に内浦の海をバックに写真を撮って、能登半島ツーリングは無事終了。 

実は寄り道し過ぎで予定よりも1時間ほど遅れてたり

やはり二泊三日くらいでじっくり周るべきだね能登は。

 

という訳でここからは巻きで進もう

まずは七尾城山ICから能越道へ

富山に入り氷見、高岡を通過

途中北陸新幹線とすれ違う。

あれ乗ったら2時間チョイで東京か・・

小矢部砺波JCT北陸道に乗り富山ICで降りて、後は往路と同じくR41→R471で南下

 

PM16:30、昨日と同じく道の駅スカイパーク神岡へ

ここは宇宙科学館(無料)が併設されていて興味あるものの、もう営業終了してる。

どっちみち暗い峠道は避けたいので、最低限の休憩のみで出発。また来よう。

 

PM17:30、安房峠道路を通過

奈川渡のバイパス工事はだいぶ出来てきた

これが出来ると狭路区間がひとまず解消し、流れか良くなるだろう(以前夏に来たときはここら辺でずっと詰まってた

 

PM18:20、梓川SAに到着。

とりあえず日没前に高速に辿り着けて一安心。とはいえ残り237kmか(遠

 

PM20:00、双葉SAに到着。

給油して人間もラーメンを補給。

笹子トンネル出たら小雨だったが、わざわざ合羽出すほどではないからそのまま直進

上野原あたりで雨もやみ、小仏渋滞も完全解消してたので後は横浜まで一気に走る

PM22:30帰宅完了!

 

 

今回のまとめ

能登半島はいいぞ。

今回一周してみたが、内浦は施設が充実してるものの集落も交通量も多め

ツーリングに限ってはとくに千里浜〜輪島〜禄剛崎の外浦沿いが最高だと思った

しかしまだ周り足りない。ここはリピート確定だな〜

 

走行距離:657km(うち高速:304km)

走行時間:10h

 

総走行距離:1,210km

道路料金:3,900円(首都圏 東名・中央道コース ワイド)

+620円×2(安房峠道路)+880円(富山→金沢森本)

+280円(能越道)+580円(小矢部砺波JCT→富山)

=計6,880円