GWは気になっていたメインステップ周りを塗装&ステップバー交換します。
- メインステップ取り外し
- ステッププレート塗装
- 社外ステップバーに交換
- メインステップをバイクに取り付けて完成
てな感じの手順で進めます。
1.メインステップ取り外し
まずは左側のステップ。これはボルト2本外して終わり。
CBR400Rはステップ周りとクラッチペダルが完全に分離してるタイプなので、左ステップの取り外しはとてもシンプル。
というかチェーンカバーを固定するボルトがちょうどステップの真後ろにある為、400R乗りなら左ステップを外し慣れてるんじゃないですかね?(250Fはそんな事しなくてもチェーンカバーだけを外せたのにね・・
右側のステップはリアブレーキがあるのでちょっとめんどくさい。
まず①の裏側のボルトを外してフリーにする、続いて②〜⑤の表側のボルトを外す。これで車体から外れてケーブルのみでぶら下がった状態に。
次に全体をひねって裏側。
①の割ピンを外す→②のスナップリングを外す→③補助スプリングを外す→④リアブレーキ用スプリングを外して、ブレーキケーブルユニットを引き抜く
正しい順序かどうかはわからないけどこれで無理なく外れました。
右側が取り外した左ステップ一式で、左側が右ステップ一式(なんでこの男は左右逆に並べたんだろうなw
後はステップバーの割ピンを取って外して分解完了です。
割ピン以外全て再利用するので大事に部屋に持って帰り、ついでだから塗装しない部品も含めてパーツクリーナで全部洗浄。
2.ステッププレート塗装
次はステッププレートを塗装。
以前も言ったことあるんだけどこのシルバーが浮いてる感じがして好きじゃない。
去年タンデムステップをラバースプレーで黒くしてイイ感じだったので、ステップバーの交換に合わせてこちらもブラック化させます。
ただ実際に足が当たる部分にラバー塗装は無理があるので、今回は本物?の塗装を施す事に。
塗料は定番のミッチャクロン↓ と
シリコンラッカースプレーのブラックとクリア↓
お手製ブースを作って早速塗装。
正面だけではなく側面も塗装するのでかなり難しい・・
ミッチャクロンは案外細かい所にまで行き渡ってなかったので、この手の複雑な形状では少し厚塗り気味でも良かったかもしれない。
遠目にはまあまあキレイに見えるかな・・。
どうしてもムラや点状の塗り忘れが出るので、それらは適宜コンパウンドとタッチペンで修正。最後にクリアを吹いて丸1日乾かして完成。
3.社外ステップバーに交換
ステップバーはSP竹川のアジャスタブルステップ↓
今のステップ位置で特に支障は無いんだけど、せっかくだから調整出来るタイプにしてみた。ピンによって円周上を上下左右にずらせる仕組み。
位置が決まればボルトで固定。取付ボルトは長短2本あり、ブラケット側が短、ステップバー側が長。割ピンは付属してます。
位置はとりあえず10mmアップ&3mmバックにセット。
今回ブレーキペダルもシフトペダルも純正のままなので、あまり前後を変えると操作しにくくなるだろうからこの程度で様子見です。
4.メインステップをバイクに取り付けて完成
あとはグリスアップして組み直して終わり。
右側を取り付けるときに早速プレート角の部分を擦ってしまったのでタッチペンで修正。まあステップをじろじろ見なければわからないでしょうw
以上で無事完成。
全体的にスッキリした印象になって満足です。
細かく見ると黒の質感がフレームとステッププレートと武川ステップバーとで全部微妙に違ったりとか、そもそも塗装に粗があるとか色々あるんだけど、まあこのくらいの距離で写真撮る分には目立たないからいいか。
ただ試走しただけでも靴が当たった所が擦れて汚れがついた。
この程度なら拭けば落ちるけど、これから実際に使っていけば最初のキレイな状態を保つのはまず無理だと思う。
まあラッカー塗料なら薄め液で簡単に落ちるので、あんまり酷くなったらまた再塗装しよう。
あと去年塗装したタンデムステップのラバーペイントは、もうあちこち剥けてボロボロなのでこちらも遠からず塗装し直さなければ
旧:余部鉄橋のようなトレッスル橋が現役で使われているそうなので、ついでに見に来た。
空を背景にしたシルエットがキレイ。
重厚で、あとちょっとレトロな趣があっていいね。
山を挟んで反対側には大貫谷戸水路橋という別のトレッスル橋もある。
水道施設なんで渡ることは出来ないけど、ちょっと寄るのに丁度良い場所です。
今回のまとめ
これでやりたかったカスタムは一通り終わったかな・・と思ったけど実はミラーの調子が悪く、片方の付け根がとんでもなく硬い。
アーム先端のジョイント部分も引っかかるような動きだし、こっちも交換かな・・