夏休みで混む前に伊豆ツーしておこう。
という訳でAM5:30、スタート。横浜町田から東名に乗って西へ。
今日は晴れ予報だけど、前日まで雨で路面は少しウエット。
山々も頂上付近に霧がかかっています(フラグ
AM6:30、御殿場ICを折りて給油。
御殿場から河津まで
今日は御殿場から贅沢に箱根スカイライン・芦ノ湖スカイライン・伊豆スカイラインの有料道路群を使って南下、天城峠を越え河津城跡を目指します。
関東のツーリングではよく紹介される王道のルートですね。
まずはR138・r401で箱根スカイライン入口へ。
r401は御殿場から箱根スカイラインへのアクセスルートなんですが、センターラインは無くアスファルトも普段から少し荒れ気味。
そして今日は排水が溢れて道路を横断して流れていたり、標高の割に霧が出ていたりでいつにも増して走り辛い・・
AM7:15、箱根スカイラインへ
まあここ来る途中から何となく察してはいたけど・・濃霧で何も見えない(泣
景色は仕方ないとしても、路面の見通しも効かないのはちょっと怖い。
そのまま芦ノ湖スカイラインへ。
三国峠の付近はある程度路面が見えるのでまだマシ。
とは言え、こんな所で止まっても富士山はおろか景色も何も見えないからさっさと移動。
箱根峠を越えてバイパラの辺り。
ここら辺が一番酷く20~30m先が見えない。
日中は混むからと早朝に寄ったのだけど、今日に限っては裏目に出ましたね・・
玄岳ICを過ぎたあたりからようやく霧が晴れ始め、眺めは無いけど路面はしっかり見えるようになった。
道もキレイだし、この天気なので前後に誰も居ないしで気持ちよく走れる。
あとは冷川ICで降りて、修善寺を経由しつつ伊豆縦貫道で南下。
AM8:40、道の駅 伊豆月ヶ瀬で休憩。伊豆縦貫道の月ヶ瀬ICと一体化してます。
たしか結構新しかったと思う。伊豆は道の駅が増えすぎて把握しきれてないですw
まだ朝で開店してなかったけどカフェやレストランも併設されていて、充実してるけど日中は混みそうな予感。
浄蓮の滝
道の駅からR414を南下して、AM9:30浄蓮の滝へ。
伊豆自体は何度も来てるけど、実はここは来るの初めて。
日中は結構混んでいて寄る気になれなかったけど、朝ならゆっくり出来そう。
滝は駐車場から割と下った渓谷の中にある。
少し薄暗い中、滝だけが存在感を放っていてイイ。
昨日雨だったおかげか、思ってたよりも水量が多くて凄かった。
マイナスイオンなんてレベルでなく、この展望スペースからでもカメラにがっつり水滴が付く程強烈。
という訳でちょっと離れた。
有名処だけあってどう撮っても映えますな。
何気に滝が流れてくる岩も柱状節理なんですね。
ちなみに駐車場の脇に上から滝を見る展望台があるけど、木々の隙間から滝がチラ見えするだけで迫力も何もないので、どうせ寄るならここまで降りてきた方が良いです。
ついでに食事。冷やし山菜そばをチョイス。
山菜系は普段あんまり食べないけどさっぱりしてて美味しかった。
朝10時の開店直後だけあって食堂は私しか居なかったです。
引き続きR414を南下。
天城峠を越え、ループ橋を下って河津へ。
天気も良くなってきたし、車の流れも良くて快適。
建設中の伊豆縦貫道(河津ー下田間)
河津で実質2本の国道が合流する為河津ー下田間は混むのだが、この道が出来ると天城峠方面から下田まで直通するので渋滞解消出来るとのこと。
ちなみにこの伊豆縦貫道は最終的には天城峠を越えて、朝に寄った月ヶ瀬まで南北を接続させる計画らしい。
そうなると下田や伊豆半島南端のアクセスが抜群に良くなる・・けど天城越え部分はまだルートすら決まってないから全線開通ははるか先だろうな。
AM11:15、河津桜観光交流館に到着。
道の駅の亜種みたいなもので駐車場や公衆トイレが利用でき、中は物産展ですぐ隣にはファミマもある。
ここにバイクを停め、今日の目的地である河津城跡へ行きます。
河津城跡公園
交流館から徒歩5分ちょいで登り口に。
目指す城跡はここから距離約900m、頂上の標高は約180m。
案内板はあるが付近に駐車場はなく、途中までは住宅街の行き止まりの道みたいな感じ。
防災コンテナがあるこの広場?まではギリギリ車が通れる幅で、この先は細い山道(右のけものみちがルート)
しばらくは山影の森の中を緩めに登っていく。
ただ前日の雨のせいか道は滑りやすい。
あと、たぶんもう1か月もすれば虫だらけになって歩くのキツそうw
看板のある所を過ぎると今度は竹林の中に出る。
地面に散乱していたり斜めになっているのは全部竹の皮。
最初は見た時はちょっと異様な光景だった。
あと写真だと伝わらないけどこの辺りから勾配がきつくなってくる・・
中腹のあずまやからは海が見え始めた。
が、最後は約200段の階段。体力無いからこの辺でもうしんどい・・
登頂!交流館から歩いてトータル40分ほど。
室町時代にはこの頂上部分に山城が築かれていて、最後は後北条氏に攻められて落城したのだとか。
神社?というか祠っぽいのがあるので一応お参りしてから展望台へ。
山と海、河津の町がチラ見えする良い眺め。
この山から突き出た展望台の造りも写真映えしていい♪
薄っすらとだが伊豆諸島も見える。
左の大きいのが大島で、中央の小さいのが利島、右の平たいのが新島。
調べてみると大島は250cc未満に限りフェリーで行けるっぽい?
天城峠方面。中央を流れるのは河津川。
河津桜のシーズンに来れば、ここから川沿いの桜並木を一望できるのだとか。
冬なら手前の葉が落ちてもう少し見通しも良いだろうし、多少疲れるけどいい場所だ。
汗かいたけど風が抜けて気持ち良い。しばらくのんびり景色を眺めたら帰ろう。
ちなみに帰りは15分もあれば下れます。
河津から箱根峠まで
AM12:30、今日はここで折り返しとする。帰宅開始。
帰りはしばらく海岸沿いに東伊豆を北上。
稲取ふれあいの森
出発してすぐだけど、稲取ふれあいの森へ。
ここの展望台が良いそうなので寄ってみた。
公園まで道路があってバイクで登って来れるし、入口から徒歩2~3分でこの展望台に着く。
河津城跡を頑張って登ったのに似たような景色が楽に見えるのは何かもにょる・・けど考えない事にしようw
展望台から下田方向。
海に突き出た岬に稲取の町が広がっていて、とても絵になる。
細野高原もあるし、あの港町を歩いても楽しそうだし、稲取メインのツーリングも良さそうだ。
R135は交通量が多め。諦めてのんびり走る。
伊豆高原からは海沿いのr109へ。
多少狭い所があるけどバイクからの眺めはとても良い。
伊東手前のあたり。
このまま海岸沿いに走るのもいいけどこの先はさすがに混むし、今は西湘bpがリニューアル工事中なので石橋~早川あたりは大渋滞必死。
という訳で伊東から内陸に戻り、もう一度伊豆スカイラインに乗って北上です。
伊東の町中を抜け、r12で奥野ダム付近を通って山間部へ。
なぜか速度が安定しないペースカーがいなければこの道もなかなかの快走路。
並行してr59もあるけど、あちらは地図から若干険道臭がしたのでスルー。
冷川ICから再び伊豆スカイラインへ。
朝の濃霧は何だったのかってレベルで晴れ渡ってるw
早朝よりも交通量はあるけど、やはり伊豆スカはこの空の下を走ってこそですね。
AM15:00、玄岳駐車場。
右下の尾根の向こう側に見えるのが熱海市街。
霞んでいるけど中央奥に真鶴半島も見えます。
今日はワインディングばかり走って軽く山も歩いたので、さすがに疲れた。
なので、伊豆スカを抜けたらあとは真っすぐ箱根新道を下り、小田厚を一区間だけ経由して西湘bp国府津ICから横浜へ。
PM17:45、帰宅完了です。
今回のまとめ
なんか高速高くね・・?
って思って調べたらETC休日割引休止期間がGW中のみから5月一杯まで延長になってたorz
走行距離:370km
走行時間:8h
道路料金:1620円(横浜町田→御殿場)
+260円(箱根スカイライン)+300円(芦ノ湖スカイライン)
+480円×2(伊豆スカイライン熱海峠ー冷川)
+150円(西湘bp)+270円(新湘南bp)
=3560円