空いてる道を走りたい

CB250F→CBR400R乗りツーリング趣味ブログです

シートバッグ&サイドバッグ更新

春の装備更新祭りも最終章。最後はバック類の更新です。

現在の積載用品の問題点

今まで使ってきたのは、

バグスター BAGSTER:サドルバッグ エスケープ

タナックス モトフィズ TANAX motofizz:スポルトシートバッグ MFK-096

 の2点。

 

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このうちサドルバックの方は裏面が傷んだり、ファスナー部分のほつれが出たりでもう限界。30000km以上使いこんだのでまあ仕方ないかな。

容量については左右合わせて24L、拡張すれば30Lまで収納出来たけどぶっちゃけそんなに使わず持て余したので次はもう少し小さいサイズにします。

キャンプとかする人ならまだしも、私の場合ロンツーは基本宿泊しちゃうので・・ 

 

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シートバックの方は目立った劣化はないものの、こちらは逆に容量不足を感じてきたのでこの際合わせて更新です。

と言うのもこのシートバックは容量が9Lしかなく、写真のように貴重品とカメラを入れるともう一杯で着替えや飲み物まではとても入らない。

なのでちょっと観光するだけなら問題ないんですが、長めに散策したり温泉入ったりする時は外したシートバック+他の袋の二つを持たねばならず微妙に不便だったんです。

なのでもう少し大きめのシートバックに買い替えます。

まあこのシートバックはまだ使えるので、捨てずに予備として取っておきますよ。

 

新積載グッズ

そんな訳でいろいろ探して、新しい装備はこの2点に決定。

DOPPELGANGER ドッペルギャンガー:ターポリン シングルサイドメッセンジャーバッグ

BAGSTER バグスター:シートバッグ SPIDER(スパイダー)

 

 以外レビューです。

 

 

DOPPELGANGER:ターポリン シングルサイドメッセンジャーバッグ

www.webike.net

 

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片側のみ積載のちょっと変わったサイドバックメッセンジャーバック。

本体は防水加工されたビニール製で、容量は10L。

出し入れはメッセンジャーバックのように折ってベルクロで止めるタイプです。

 

容量が小さいが、片側のみという特性上あまり大きくても重量バランスが悪くなるので致し方無し。

もっとも私の場合サイドバックは、工具・雨具・救急セット・パンク修理キットなど「持っていくけど必ずしも使わないもの」が収まればそれでokだったので、丁度求めていた大きさのサイドバックだったりします。

 

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リアシートはベルトまみれ(笑)

 

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取付はまずシートにフープが付いたベルトを取り付け、バックについているフックを引っかけるのが基本。

あとは車体側の適当な所からバタつき防止用のベルトで止める形だ。

シート側のベルトはつけっぱなしでも良いけど、車体側は取付毎にベルトの設置&調節が必要。

なので取り外しはワンタッチとはいかないものの、工具不要でそこまで手間のかかるやり方ではないです。

ベルトはズレないようにゴムが縫い込んであったり、フックは丈夫な金属製になっていたりと、片持ちでも成立出来るようかなり頑丈に作ってあって好印象です。

 

が、その分メッセンジャーバックとして使うとこの金属フックが体に当たって邪魔(^^;

まあ私はサイドバックとしてしか使わないから不問とします。 

 

  

BAGSTER: シートバック SPIDER

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以前同じメーカーのサドルバックを使っていたが、今度はシートバックで購入。

こいつの特徴は、まず最大23Lとそこそこの容量があること。

今までのシートバックと比べても、圧倒的な広さだ・・!

バック形状はシートに合わせて細長く、上部分がガバッと全部開くので出し入れもしやすくてgood。

拡張すると縦に伸びます。付属の雨用カバーも有り。

背が低いので、乗車するときも普通に跨いで乗れますね。

 

これで従来シートバックに積んでいたカメラや貴重品に加え、着替えや飲食物まで入るようになり、このバック1つ持てば自由に動けるようになりました。

 

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さらにこいつには背中部分にクッションがあり、付属のショルダーベルトを取り付けるとそのまま簡易リュックになる。

・・まあ登山用とかの本格的な物には勿論劣るけど、ちょっとツーリング途中に散策する程度なら十分使えそうだ。

今まで荷物で両手が塞がっていた場面も、収納力UPとリュック化により一気にハンズフリーで行動出来るようになりましたよ。

 

ただ凝った作り故か、お値段は微妙に高く17,600円もする。

タナックスなら15,000円くらいで30L位のデカいシートバックが買えちゃうので、とにかく容量積むだけならそっちで十分。

シートバックの弱点を解消する

とまあここまでは良かったのですが問題はシートへの取付方法。


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公式では上の図のように付属のゴムフックをシート裏に引っ掛けて、表側でリングとシートバックをさらに連結する、という激しく面倒な作りなのだ。

サッと外してリュックとして使うっていう商品コンセプトを自ら台無しにしていくスタイルであるw

 

だいたいこんなゴム紐なんかすぐ伸びて外れるでしょ?

わざわざ車種別にゴム紐の張り方の参考写真を載せてくれているが、配慮の方向がズレてるんだよなぁ・・

 

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という感じで取付に難ありまくりなので、最終的に私はタナックスの予備バンドを分解し、ベルトは適宜カット&先端接着剤で固めて、ダイソーのタッカーでシートバックの適当なフックに自作バックルを移設しました。

これで従来使ってきたタナックスのXバンドで取り外しが出来るようになりましたね。

シートを外さずに新旧のシートバックを使い分けられるし、何よりこちらの方が簡単かつしっかり固定出来て楽。

ごちゃごちゃしているのはベルトの余りを結んでいるだけです

 

完成形

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サイドバックとシートバックを装着したNewツーリング形態です。

今は空荷で実際はもうちょっと嵩が増しますが、それでも以前にも増してスッキリ。

このくらいなら重心なども大幅には変わってないだろうから、普段と同じような感覚で走れるんじゃないでしょうか?

 

容量はサイドバック10L+シートバック15~23Lの計25~33L。

従来がサイドバック24~30L+シートバック9Lの計33~39Lだったので収納力は6~8L減りましたが、最初に述べた通り容量を持て余していたのでこれで十分です。

一時的であれば物をシートバックの下に敷いたり上にネットで止めたり出来ますしね。

目的地に着いたらシートバックは外して持ち運び、サイドバックはツーリング中は固定したままって感じの使い方になると思います。

 

今回のまとめ 

これで自粛中の装備更新ラッシュは無事終了。

ざっくり計算すると・・

ヘルメットの内装交換:11,000円

タイヤ交換:37,500円(工賃込み)

バイクカバー交換:2690円

チェーンメンテ用スタンド交換:3400円

グローブ交換:10,450円

チェーン&スプロケ交換:32,400円(工賃込み)

サイドバック交換:7,850円

※シートバック交換:17,600円(※記事書いたのは今日だけど買ったのは3月)

トータル:122,890円!! 

途中から給付金が貰える事を良いことに散財しまくりましたw

なんか高いグローブ買ったり、メッキのチェーンにしたり、明らかに調子に乗ってましたね(笑)

・・いやここは「経済貢献した」としておこう。

幸い私は仕事に影響なかったんだし、あぶく銭は豪快に使えってヤツですw

まあともかくこれでツーリング再開の準備はバッチリ。