雨予報だったけど南関東は多少晴れるっぽいのでツーリングです。
伊豆にポットホールという不思議な地形?があるのをネットで知ったので行ってみよう。
AM5:30、出発
目的地は伊東なので、小田原に出てR135を南下。
ただ西湘bpがリニューアル工事(~7/21まで※土日連続)の為、東伊豆へは国道1号で小田原市街を抜けていく必要がある。
朝の6時台でも結構交通量があり、6月でこれじゃあ夏休み中の小田原市街は渋滞地獄になる予感しかしないね・・(箱根に行く人は小田厚の迂回割引あり)
後はひたすら南下し、伊東市街から先はいつものr109経由で進む。
AM8:00、伊豆高原のローソンで朝ご飯休憩。
そしていがいが根駐車場に到着。目的のポットホールはここから海まで徒歩。
駐車場は5~6割は埋まってる感じだった。トイレはあるけど自販機は無いので要準備。
少し歩いて海に出た。
ここら辺は以前散策したので今日は省略。
海岸線に沿った遊歩道があり、これを東へ。
駐車場から15分程でかんのん浜という場所に到着。
目的のポットホールは奥の小山の裏あたりらしい。
・・しかし草が茂り過ぎだ。事前に調べた景色と違いすぎるぞ(笑
遊歩道が直進。かんのん浜は右に分岐。
なんだが道がこのまま自然に飲まれそうなんですが・・
膝ぐらいまである藪に突っ込むのは嫌なので、岩の上を歩いて抜けた。
で、小山を登る。
このあたりはもう目印が無くちょっと迷ったが、単純に安定してるところを行けばok。
頂上から海に突き出たところを真っすぐ進み、右側に向かって岩が階段状になったところを下ると、人一人が座れる?スペースがある。
落ちたら下は岩か海で、周りに人もいないのでたぶん死ぬ。なので立って歩かずに手をついて進もう。グローブは必須だ。
無事到着。断崖絶壁で凄い景色だけど風が強い日は来たくないですな・・
そして右下に目的のポットホールが見える。
おぉ・・凄く丸い(笑
大自然の中に人工物が埋め込まれたような不思議な光景。
座ってる場所からそこそこ遠いのだが、一度存在に気付くと不自然過ぎて異様に目立つ。
岩の直径は70cm、重さは推定3~400kg程。地面とはつながっておらず球体で窪みに収まっている。
そして波をかぶると若干動き、それを長い時間繰り返すことで岩は角が取れ、地面は丸く抉れていく。
ちなみにポットホールとはこうして出来た地面の丸い窪みの事を指す。普通はもっと小さい小石が水流で動いて地面を削るのだが、ここは巨大な岩がポットホールを作っているのが特徴だ。
そして今でも波が来ると微妙に動いているのが見える。
満潮時はもっとはっきり動くらしく、これにより現在でも球体と地面は少しづつ削られているらしい。凄ぇ。
いやぁ・・このペースで丸くなるまで一体何年かかったのか・・
ただこの辺りの海岸自体が4000年前の大室山の噴火で出来た地形なので、少なくともそれよりかは短いハズ。案外数千年あればこのくらい出来るものなんだな。
後は周辺の岩浜を少し歩いて終わり。
ちなみにポットホールは浜側から岩の間を通ればもっと近づけるらしいが、一人でライフジャケットも無しに行くのはさすがに危険だろう。(まあ上から見るのも別に安全ではないけど
あと近めの写真はAPS-Cで50mm(フルサイズ換算75mm)で撮っている。上から見る場合はある程度ズームできるカメラがあった方がいい。
伊豆スカイライン経由でサクッと帰宅。
午前中の上り方向は空いてるハズ・・と思ったけど普通に混んでた。
まあもう伊豆は夏の観光シーズンなんだろうなぁ・・伊豆ツーは混雑が落ち着く秋になるまで一時休止ですね。
帰宅途中に2りんかんへ。そろそろタイヤが終わりそうなので交換予約してきた。
あとは秦野中井ICから高速乗って真っすぐ帰宅して終了!
今回のまとめ
結構前からグローブ(FIVE STUNT EVO REPLICA)使うと手が汚れてたんだけど、なんかだんだん酷くなってきた。
たぶん染料が汗で落ちてるんだろうけど、買ったときはこんなふうにならなかったので劣化かな・・(先月で買ってから丸2年経過)
しかしグローブ自体は少しほつれがある程度でまだしっかりしており、買い替えるのはちょっと勿体ない。とりあえずしっかり目に洗ってみるか。
走行距離:260km
走行時間:5H