新年もろもろのイベントも終わったので、バイクに乗ろう。
今日は市内にある、横浜市立金沢動物園へ行ってみようと思う。
横浜市、というと港街のイメージを持たれがちだが、実は動物園大好き市で市立動物園を3つも運営している。
その中でも今向かっている横浜市立金沢動物園は、横浜市が公権力を悪用 活用して作り上げたオモシロ機能が備わっているとのこと。
割と近所なのだが今まで行ったこと無かったし、混むような時期でもないので、さくっと見てきましょうね。では出発。
金沢自然公園へ
環2の新桜ケ丘から横横道路を南下、釜利谷JCTで湾岸線方面の分岐へ。
すると釜利谷料金所前にいきなり「公園」の矢印が。
そのまま進むと、「公園専用」のレーンが現れる。
間違える車が多いのか、看板でアピールしまくっているぞ。
料金所を抜けると、一般道には降りずにそのまま山の中をぐるっと回って・・
なんとそのまま公園駐車場に直結!勿論バイク駐輪所もある。
地図で見るとこんな感じに料金所から駐車場まで繋がっています。
財政が苦しくとも、動物園には投資を惜しまないスタイルの横浜市であるw
こんなん民間の施設じゃ絶対に作らせてもらえないぞ(笑)
某夢の国とかならまだしも、たかが公園+市営動物園には明らかにオーバースペックな設備だ。
ほらな、がら空きじゃんw
駐輪所は、スペースは広くないが、車と違ってタダなのは嬉しい。(まあ高速料金がかかるけども)
それに高速経由なので125cc以下はこの駐車場には来れない訳だから、たぶんこのスペースで十分なんじゃないかな。
実際2~3時間滞在し、車の方はちょっとは埋まったが、バイク利用者は私一人だけでしたし(笑)
あ、ちなみにコレとは別に一般道から入れる普通の駐車場もちゃんとありますよ~。
じゃあ早速動物園に入ろう。
入園料は大人500円。安い!
動物園なんて久しぶりだ。最後に行ったのはいつの事だか。
あとこの動物園は丘の上にあり眺めが良い。
遠くに見えるピラミッドは横浜八景島シーパラダイスだ。
ちなみに水族館の料金、大人一人3000円です。高ぇ!
金沢動物園を見てまわる
それじゃあ動物園を散策してみよう。
真冬だっていうのにそこそこ人が居る。ぱっと見子供連れの家族がメインかな。
みんなそろそろ正月休みが単調になってきたんかね(^_^;)
ちなみにこの動物園は、哺乳類は草食獣オンリーで、ライオンみたいな肉食獣はいない。
だからといってショボいわけではなく、かなり充実したラインナップなので安心してほしい。
早速見て行こう!
まずはJALマークでお馴染み、タンチョウ。
日本で”鶴”といったらコレでしょ的なメジャーバード。実際色も姿もキレイさんですね~。
なおカラスにエサを盗られている模様。(右の石の所が餌場)
心なしかタンチョウも呆れている感じだw
2本のツノが特徴のアラビアオリックス。
絶滅危惧種で、野生のものは一旦絶滅してしまった程のレアアニマル。
ユニコーンのモデルとも言われているとか。確かに横から見れば一角で白いな。
日本居るのは2つの動物園だけ、その一つがここ金沢動物園なんだから凄ぇな。
キリンさんと、
オカピ。こんな模様だがシマウマではなくキリンの仲間。コラ画像みたいな動物だ。
珍しい動物で、今でも野生の詳しい生態がわかっていないらしい。
こいつも日本で見れるのは3つの動物園だけだ。
横浜だけで2/3じゃん?!横浜市の動物園行政への力の入れ方は異常w
ニホンカモシカ。バイク乗りにお馴染みの ”セロー” の元ネタもとい元アニマルである。
ちゃんとマーク通りの動物だ。
白っぽい体毛とチョこんと立った耳、そしてつぶらな瞳でけっこうカワイイな。
今日は飼育エリアの奥に引っ込んでいる事が多かったが、普段は割と好奇心旺盛な種らしい。
野生だと、場所によっては普通に林道で出会えるとか。
セローはいいぞおじさんは是非とも会いに行こうね。
シロテテナガザル。くっそ寒そうw まあこんな日に水浴びは無いよな~わかるよ(笑
イケメンアングルなヤギ。
こっちはヒツジ。毛がめっちゃ暖かそう。
オオツノヒツジ。北アメリカ住みの野生の羊で、別名ビックホーン。
さっきの優しい羊さんとは異なりかなり精悍。
普通の羊でもツノを持つタイプはいるが、オオツノヒツジのツノは、まんま絵本やファンタジー映画に出てくるみたいな立派なツノだ。
ところで、私の中でこうゆう巻きツノを持つ強そうな羊というと・・
こいつが思い浮かびます(笑 ほらツノの感じとかそっくりじゃんw
カンガルー。柄悪ぃなこいつらw ひと昔前の深夜のコンビニかなw
ラストはカピバラ。動物園の癒し枠。ずっと日向でダラダラしてるだけw
悩みとかストレスを一切感じさせないこの表情(笑) 見てて和む~。
とまあこんな感じで普通に楽しかった。
これ以外にも色々動物がいて、全てしっかり見ていたら一日かかるボリュームだ。
首都圏ならツーリングがてらに見て回るのに丁度良く、珍しい高速直結駐車場もあるので是非ともおススメしたいスポットだ。
今日のまとめ
2019年の干支、亥こと猪は・・いませんでした。( ̄▽ ̄;) まあいっか。
おまけは動物園専用ボックスを積んだ、園内管理用カブ。
マークまで入れてあって謎のコダワリである。
走行距離:36km
道路料金:490円×2(新保土ヶ谷IC~金沢自然公園IC:往復)